はじめに
こんにちは!旅するブロガーのShotaです!
今回の記事の内容は、スーパーの物価について書いていきたいと思います!
私はバンコク郊外のホステルに泊まっている際、よく近くの「Big C」というスーパーで買い物をしていました。
Big Cはタイ国内に多くの店舗を持つ、スーパーマーケットチェーンです。
今では移動するホステルの近くにBig Cがあるか、必ず確認するほど。
野菜はまだしも、肉や魚類を市場で買うのはなかなか勇気が入ります。保存状態や鮮度が気になりますね、、。
その分スーパーなら保存状態もよく、安心して生鮮食品を購入できます。
そこで今回は、スーパーマーケットのBig Cの物価を写真付きで書いていきたいと思います。
Big Cの物価調査
スーパーBig Cの値段は、当たり前ですが、日本と比べて安く、バンコク市内の市場より野菜や果物は少し高い印象。
しかし物によっては、日本より高い商品もありました。
基本的にどの国もそうですが、その土地でよく取れるもの、よく食べられるものが安く、逆に食べられないもの、輸入に頼っているものは高いですね。
例えば、ヨーグルトやチーズなどの輸入する乳製品は高く、よくタイ料理に使われる鶏肉やエビは格段に安いです。
それに、タイではマンゴーを一個150円前後で買えてしまいます。
そういったことを考慮しつつ、あくまで日本人である私が普段よく食べるものを中心に、スーパーの値段を調査してきました。
それでは早速参りましょう!
野菜・果物
まずは自炊には欠かせない野菜類からいきましょう!
野菜、果物はスーパーで買うよりも市場で買う方が新鮮で安いものが多いです。
それでもスーパーの便利さ、衛生面を考えると安心安全ではありますね。
玉ねぎ
:小さいのが6~7入で、59バーツ(約270円)、バラ売りは39バーツ(約180円)/kg
日本より多少安いかなという印象。
※kg当たりの商品は、近くの測り担当の方に値札シールを貼ってもらいましょう。
このスタイルがスーパーの基本になります。
じゃがいも
:39バーツ(約180円)/kg、59バーツ(約270円)/kg
じゃがいもは日本よりも安いですね。
味もしっかりしていて、カレーにとても合います。
トマト
:35バーツ(約160円)/kg、140バーツ(約640円)/kg
トマトは安いのですが、味は正直イマイチ、、。日本のトマトと比べると水分量や甘みが少なく、味が薄いです。
調べたところ、タイの気候がトマトの生育には難しいようで、美味しいトマトは輸入されるそうです。
確かにトマト缶も値段が高いです。
※後日談:市場で買うトマト、特にミニトマトサイズは美味しかったです!
葉物野菜類
一つずつ書くのは大変なので、写真だけ載せます。
葉物野菜類も全体的に日本よりも格段に安いです。
この辺りの葉物野菜はタイ料理に多く使われるもので、バジルやコリアンダー、モーニンググローリー(ヨウサイ)などは、安くて量も多いです。
写真はありませんが、キャベツやレタスは日本と変わらない値段でした。
続いては、ビタミンやミネラル補給に欠かせない果物にいきましょう。
バナナ
:29バーツ(約130円)、25バーツ(約120円)
4本入りで29バーツ(約130円)なので、日本よりも安い。市内を散策していても、公園内にバナナの木が生えていたり、田舎道にもバナナが自生していたりします。
他のスーパーや市場では、沖縄の島バナナのような形の可愛らしいバナナを多く見かけましたが、そちらの方が主流で値段も安い。
リンゴ
:4個入りで149バーツ(約690円)
リンゴは日本より高い。タイの気候がりんごの栽培には適していないみたいですね。
それでも市場ではリンゴをよく見かけます。あれは輸入品なんでしょうか。
みかん
:199バーツ(約920円)/kg、179バーツ(約820円)/kg
日本のみかんよりも高い。
しかし市場で売られているみかんは安くて甘味もしっかりあるので、スーパーではなく市場で買うといいかもしれません。
ドラゴンフルーツ
:59バーツ(約270円)/kg、89バーツ(約410円)/kg
当たり前ですが、日本よりも安い。
それに日本で食べたものよりも甘味と水分がしっかりあるので、暑い日にぴったりです!
こんなに美味しいフルーツだとは思いませんでした。
ドリアン
:269バーツ(約1,240円)/kg
フルーツの王様ドリアン!高いですねー。
しかしドリアンは場所によって値段の変動が激しく、バンコク市内は全体的に高いですが、地方に行くと同じ大きで半分以下の値段で買えたりします。
まだタイに来てから食べてないのですが、一回は食べてみたい果物の一つです。
ちなみにカットでも売っています。
マンゴー
:大体60~70バーツ(約280~320円)/kg
マンゴーの安さには正直驚きました。
一個140円ほどで美味しいマンゴーが食べれてしまうので、マンゴーのためにタイに来る価値あるなと思いました(ちょっと言い過ぎか?笑)。
スーパーも市場も、バンコク市内ではそれほど値段の差はありませんでした。
リュウガン
:60~70バーツ(約280~320円)/キロ
リュウガンは日本ではあまり見かけないフルーツですね。
スーパーでもかけて気になっていたフルーツで、表面の皮をペリっと剥いて、中の果肉をそのまま食べることができます。
味はライチに似ていて、果肉がさっぱりしていて、みずみずしさを感じられます。
一度ハマるとやめられない、かっぱえびせん的な魅力があります。
スーパーも市場も値段はあまり変わりませんでした。
肉・えび
タイでよく使われるのが、鶏肉・えび。
エビは日本で一般的に売られているものより味がいいかも。身がプリッとしていて、歯応えがあります。
私も自炊でスパイスカレーを作るのですが、エビカレーは絶品でした。
それではまずお肉類から値段を見ていきましょう。
鶏むね肉
:69バーツ(約320円)/kg
鶏手羽
:73バーツ(約340円)/kg
(写真手前)
鶏もも
:79バーツ(約360円)/kg
(写真真ん中)
豚バラ肉
:184バーツ(約850円)/kg、189バーツ(約870円)/kg
豚肩ロース
:125バーツ(約580円)/kg
エビ
:189バーツ(約870円)/kg
6匹買って100円ちょっとくらいでした。エビを使った料理が多いのも納得ですね。
パン・お米
タイでは基本的に小麦を使った料理がなく、ご飯・米麺の料理が多いです。
お米は日本に比べてかなり安く、味も美味しいです。
タイ米がメインで安いのですが、日本米は当然高い。
パンも安く売っており、パン屋さんも街中で見かけますが、あまり美味しそうではない、、。笑
パン
:安ければ大量に入って42バーツ(約190円)。日本と同じサイズ感だと22バーツ(約100円)。
お米
:産地やブランドによって変わりますが、安いと5kgで119バーツ(約550円)。高くて269バーツ(約1,240円)。
日本ではお米が高くなっていますが、タイのお米は非常に安い。
基本的にはタイ米と呼ばれる細長いパラっとしたお米ですが、味は美味しいです。
自炊の時は、レンジで温めて食べられるパックご飯を愛用しています。
150g入って18バーツ(約80円)。
卵・乳製品
卵・乳製品は日本と同じ、もしくは高い印象でした。
特に乳製品は輸入が多いようで、チーズは高級品。
確かにチーズを使った料理が少なく、あるとしたら洋食に使われているくらい。
気候的にチーズを作りづらかったり、保存に適していなかったりするのでしょう。
卵
:大玉10個入りで72バーツ(約330円)、特大10個入りで75バーツ(350円)。
鶏肉は安いけど、卵は日本よりもちょっと高い。
チーズ
チーズは輸入に頼っているため、全体的に高い。
写真は価格帯の高い輸入チーズですが、普段使い用のチーズも値段は高め。
ヨーグルト
:私がよく買うものは、450gで59バーツ(270円)。
ヨーグルトも全体的に高め。ブルガリアヨーグルトは82バーツ(約380円)もします。
牛乳
:2Lで99.75バーツ(約460円)
牛乳は明治の牛乳が主流みたいでした。
海外あるあるで、1Lからではなく、2Lや5Lなどの大きなサイズで売られていました。
豆乳
:830mlで55バーツ(約250円)
ちょっと日本よりも高め。
TOFUSANの豆乳は濃厚で美味しく、無調整豆乳もあるので、多少高くても購入しています。
余談ですが、このTOFUSANはプロテインドリンクも出していて、保存料や砂糖、人工甘味料なしで350mlでタンパク質29g含まれている素晴らしい商品も出ています。
1本43バーツ(約200円)のプロテインドリンク、こちらもおすすめです。
調味料・油
調味料の種類が豊富で、日本の調味料からタイの調味料、なんでも揃っています。
確かにご飯屋さんのテーブルには必ず数種類の調味料が置いてあり、自分でアレンジすることができます。
日本と違って出汁文化がない分、調味料を多く使う傾向にあるのでしょうか。
油はココナッツオイルが安い印象。やはりココナッツが多く取れる国ならでは。
ココナッツオイルには抗酸化作用や抗菌作用があり、酸化しづらい油です。
中鎖脂肪酸が多く含まれ、中性脂肪の減少に役立つので、ダイエット効果が期待できます。
ココナッツオイルを安く手に入れられるのが羨ましいです。
日本の調味料(醤油・だし・すき焼き・ソース類・インスタント味噌汁)
当然日本より高いですが、もし日本食が食べたくなったときでも調味料には困らなそう。
タイの調味料(スイートチリソース・エビや肉に使うディップソース・タイの醤油類)
油類(サラダ油・米油・ココナッツオイル・オリーブオイル)
油類は大容量で値段も安い。
特にココナッツオイルは種類も豊富でリーズナブル。しかしオリーブオイルは日本と同じく高い。
水・嗜好品
私は日本から浄水器を持ってきており、水道水を濾過しているので、水は買っていません。
それに多くのホステルに浄水タンクがあるため、買う機会はほとんどありません。
ちなみにタイの水は硬水で、日本は軟水なので、人によっては体に合わない人もいます。
お菓子類は日本よりも大容量のものが多く、価格も安い印象。
そう思うと日本のお菓子は少量で価格の高い低コスパ商品が多いですね。
水
ジャム・はちみつ
お菓子類
Laysのポテチ
様々なお菓子が売っている中で、タイでポピュラーなスナック菓子Laysの写真を撮ってきました。
Laysの種類の豊富さには驚きました。
日本のポテチと同じサイズ(約60g)で、22バーツ(約100円)。日本よりも安い。
ナッツ
ミックスナッツの種類が豊富ですが、値段は日本と同じくらいか、それより高いか。
よく買うのはNut Walkerのミックスナッツ。
お酒
タイビールのシンハー・LEO、ハイネケンやバドワイザー、スーパードライなどが販売されていました。
タイではあまりお酒を飲む文化がないようで、屋台では見かけることは少ない印象。
それに、タイではお酒を買える時間帯が決まっているため、11時~14時・17時~24時の間しか購入できません。
まとめ
以上がスーパーマーケットBig Cの物価調査となります。
Google Map検索で「スーパーマーケット」と入れても意外とヒットしないことがあるので、タイでは「Big C」or「Lotus」と検索すると大きなスーパーがヒットします。
私はBig Cの方が品揃えがよく、主要な場所には大体あるので、好んで買い物しています。
お土産を買う場合にもおすすめなので、ぜひ行ってみてください!
それではまた、See ya!