こんにちは、ノマド旅のShotaです!
会社員を辞め、カップルで1年間東南アジアを旅しています!
今回は、タイ・チェンライの「訪れるべき寺院3選」についてまとめました!
チェンライは、タイ北部に位置する静かな街で、第2の都市チェンマイからバスで約4時間でアクセス可能。
大都市とは違い、ローカル感あふれる田舎町といった雰囲気が魅力です。
そんなチェンライの観光名所といえば、個性的すぎる“寺院たち”。
タイには歴史ある寺院が数多くありますが、チェンライでは芸術作品のような新しい寺院が有名なんです。
今回は、そんな “アートとして楽しむ寺院” 3つを訪れたので、感想を交えながらご紹介します!
それでは早速、いってみましょう!
1. ワット・ロンクン(ホワイト・テンプル)
最初にご紹介するのは「ワット・ロンクン(ホワイト・テンプル)」。
タイ国内でも有名な寺院で、1997年に建設が始まり、現在もなお工事中。完成予定はなんと2070年とも言われています。
- • 入場料:100THB(約450円)/人
- • 営業時間:8:00~17:00
アクセス方法・注意点
チェンライ中心地からレンタルバイク(250THB)で約20分。
バスターミナルからもアクセス可能ですが、バイクでの寺院巡りが便利です。
特徴・見どころ
• 真っ白な寺院が印象的
チェンライ出身のアーティスト、チャルーンチャイ・コーシピパット氏による作品で、地獄と天国を対比的に描いた仏教アートが特徴です。
• 外観と内装のギャップも見どころ
外は白一色ですが、本堂内は金色に輝いており、絵や装飾のディテールは「範馬刃牙」を思わせるような迫力でした(※撮影禁止)。
• 他にもユニークな作品が多数
人口の滝には映画キャラの絵が描かれていたり、喫煙所の灰皿がドクロだったり。細部にまで遊び心が感じられます。
プチ感想
まさに“アーティストの作品”という印象。
デザイン性に全振りしており、建築家というより芸術家の「自己表現」が強く感じられました。
いい意味で“エゴ”を感じる、唯一無二の寺院です。
2. ワット・ロンスアテン(ブルー・テンプル)
2つ目は「ワット・ロンスアテン(ブルー・テンプル)」。
2016年に完成した比較的新しい寺院で、ワット・ロンクンの作者の弟子によって建てられました。
- 入場料:無料
- 営業時間:7:00~20:00
- アクセス:チェンライ中心地からバイクで約10分
特徴・見どころ
・青を基調とした、幻想的な寺院
弟子の手によるデザインは、アート性を保ちつつ、より“寺院らしさ”が感じられます。
・本堂内には、白い巨大な仏像と、宇宙的な世界観の壁画
青と白のコントラストが美しく、神秘的な雰囲気に包まれていました。
プチ感想
ワット・ロンクンとは異なり、建築物としての美しさを強く感じました。
デザインは独創的ですが、より“信仰の場”として丁寧に作られた印象です。
3. ワット・フアイ・プラカン
最後は「ワット・フアイ・プラカン」。
修行者のための場として2001年に建てられ、2009年に正式な寺院として認定されたスポットです。
- 入場料:無料(観音像内のエレベーターは40THB)
- アクセス:チェンライ中心地からバイクで約15分。巨大観音像までは無料のシャトルもあります。
特徴・見どころ
・高さ69mの巨大観音像は圧巻!
遠くからでも目を引き、近づくほどにスケールに驚かされます。
エレベーターで目の部分まで上がると、チェンライ市内を一望できます。
・タイと中国の融合を感じる仏塔
本堂そばの9階建て仏塔は、ラーンナー様式と中国建築の融合。ユニークで調和の取れた外観が印象的でした。
プチ感想
ここだけは仏像ではなく、巨大な観音像というのが新鮮でした。
タイらしさと中国文化の融合が見られる貴重な寺院です。スケール感がとにかくすごい!
まとめ
チェンライの寺院巡りは、アートと信仰が融合した特別な体験でした。
朝や夕方に訪れると観光客も少なく、静かに楽しめるのでおすすめです!
小さな街なので、1日〜2日で効率よく回ることができますよ。
それではまた、See ya!