コーヒーとお酒を飲まなくなった

こんにちは、ノマド旅のShotaです。

会社員を辞め、カップルでYoutubeをやりながら東南アジアを旅しています。

この記事では、旅を通じて、ふと思ったことや考え事、ひとり言を書き留めています。

他の記事では、旅の情報や費用についてまとめていたりするので、そちらもぜひ覗いてみてください。

コーヒーとお酒

私はもともと、コーヒーとお酒が好きだった。

朝にコーヒーミルで豆を挽き、ドリップコーヒーを淹れるときのあの香り。

ビールをひと口飲んだときに自然と出る「クーー」、そしてほろ酔い気分でぼーっとする時間。

どちらも、私の中では至福の時間として上位にランクインしていた。

しかし、3年ほど前から、そのランキングに変化が起きた。

旅を始めてからコーヒーとは距離を置くようになり、お酒はコロナ禍を機に飲む機会が徐々に減っていった。

今では年に数回飲む程度。

それぞれを飲まなくなったきっかけは、どちらも「自分に合わない」と気づいたことだった。

コーヒーのカフェインは脳にダイレクトに響き、むしろ倦怠感をもたらす。

お酒を飲むと、翌日に体が重く感じられるようになった。

だが、もしこの二つと距離を置かなければ、私は一生その事実に気づかなかっただろう。

距離を置くと気づく、自分に合わないもの

私にとってのコーヒーとお酒のように、世の中には、距離を置かなければ気づけない「自分に合わないもの」が存在する。

それは「物」だけでなく、時には「者(ひと)」である場合もあるだろう。

私は、コーヒーを毎日飲む習慣や、お酒を週末に楽しむ習慣から一歩引いたことで、ようやくそれに気づくことができた。

それとは逆に、自分に合うものを再認識する場合もある。

距離を置いたからこそ、解像度が上がり、言語化できるようになる。

グループや環境にどっぷり浸かっているときには見えなかったものが、外から眺めることで見えてくることがある。それは、戦況を見渡す軍師のような視点。

まさに、キングダムに登場する李牧のような立ち位置(映画しか観ていないミーハーではあるが)。

いずれにしても、「自分にとって合うもの・合わないもの」を見極めるには、一度距離を置いて、離れた場所から眺める時間が必要なのだと思う。

だから、みんなにとってのコーヒーとお酒を一度やめてみたらいいと思う。

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