こんにちは、ノマド旅のShotaです!
会社員を辞め、カップルでYoutubeをやりながら東南アジアを旅しています。
マレーシアの古都マラッカからシンガポールまでは、片道わずか4時間ほど。
飛行機よりも気軽で、コスパの良い移動手段が長距離バスです。
今回は実際に 「707 Inc」 のバスを利用して、マラッカ ⇆ シンガポールを往復してみました。
快適さや料金、国境での手続き、購入方法まで詳しく紹介します。
マラッカ → シンガポール
マレーシア半島南部に位置する世界遺産の街「マラッカ」は、多くの観光客が集まる人気の観光地。
その街からたった4時間でシンガポールまで簡単にアクセスできます。
マラッカからシンガポールへのバス移動は、快適かつリーズナブルなのが魅力です。
出発は「マラッカセントラル」から
マラッカの中心地から車で10分ほどの「マラッカセントラル・バスターミナル」から出発します。
バスターミナル内には売店や食堂があり、出発前にちょっとした食事や飲み物を買えるのも便利。
チケット購入と料金
チケットはターミナル内のカウンターで購入可能(現金のみ)。
窓口でパスポートの提示を求められました。
利用したのは「707 Inc」というバス会社です。
- 料金 :41.10RM(約1,400円)/人
- 行き先:シンガポール中心部「Queen Street Bus Terminal」
- 所要時間:約4時間
バスターミナル内の待合所
バスターミナル内にはいくつかゲートがあり、それぞれ目的地の異なるバスが停まっています。
遅延やゲート変更が頻繁に起こるので、待合室内のモニターで確認しておきましょう。
車内の快適さ
座席はリクライニング付きで足元も広く、冷房も効きすぎていないちょうど良い温度。
長距離でもストレスを感じませんでした。途中で1回トイレ休憩がありました。
国境越えの流れ
- マレーシア側(ジョホールバル):パスポートを持って出国手続き
- シンガポール側:全荷物を持って入国ゲートへ。パスポートと共に荷物のX線検査あり
シンガポール到着
無事に「Queen Street Bus Terminal」に到着。ここはシンガポール中心地にあり、観光拠点へのアクセスも良好です。
最寄りのMRT(鉄道)は、「Bugis(ブギス)」駅。徒歩10分ほどでアクセス可能です。
シンガポール → マラッカ
マラッカ→シンガポールと同じバス会社を利用しました。
同じ区間と所要時間ですが、値段は約2.5倍。やはりシンガポールの物価は高い、、。
出発は「Queen Street Bus Terminal」から
出発は、往路の到着場所「Queen Street Bus Terminal」から。
観光スポット近くにあるので、事前にチケットを購入しておくとスムーズです。
チケットはオンラインでも買えますが、今回はQueen Street Bus Terminalで直接購入(現金のみ)。
「シンガポール到着」の章にある地図をご確認ください。
チケット購入と料金
復路も同じ「707 Inc」を利用。
- 料金:93RM(約3,300円)/人
- 通貨:マレーシアリンギット、シンガポールドルどちらも利用可
- 出発時間:午前11時(他の時間もあるかも?)
- 所要時間:約4時間
※オンライン購入は便利ですが、窓口購入よりやや割高になることが多いようです。
国境越えの流れ
- シンガポール側出国→マレーシア側入国 という流れ。
- マレーシア入国時は、オンラインアライバルカードの事前提出が必須です。
マラッカ到着
マラッカ到着後は再び「マラッカセントラル」に到着。
市内中心部まではタクシーやGrabで10分程度です。
到着した日にチケットカウンターで購入しておくと、後々楽になります!
まとめ:コスパ良し&快適なバス移動
- 料金:マラッカ → SG(約1,400円)、SG → マラッカ(約3,300円)
- 所要時間:片道4時間前後
- 座席快適度:◎ リクライニング&広い足元
・シンガポール・マレーシア双方で オンラインアライバルカード必須
・シンガポールの持ち込み制限(肉類・ガム・電子タバコ・お酒NG)
・チケット購入は窓口だと現金のみ
移動自体はとても快適で、国境での手続きを除けばストレスはほぼなし。
料金を考えると、飛行機よりも圧倒的にお得でおすすめです。
それではまた、See ya!