こんにちは、ノマド旅のShotaです!
会社員を辞め、カップルでYoutubeをやりながら東南アジアを旅しています。
ペナン島からタイ・ハートヤイまでは、フェリー+電車を使って陸路で移動しました。
時間はかかるけど、料金が安くローカル感があって、個人的にはかなりおすすめのルートです。
今回は実際に移動した流れを、時系列で紹介していきます。
移動の概要
ペナン島からハートヤイまでは、以下のルートで移動します。
- ペナン島(ジョージタウン)からフェリーで本土のバターワース(Butterworth)へ
- バターワース駅から電車で国境のパダンベサール(Padang Besar)へ
- 駅構内で出国・入国手続きを済ませる
- タイ国鉄に乗り換えてハートヤイ(Hat Yai)へ
ちなみに、マレーシアとタイには1時間の時差があります。
マレーシアの方が1時間早いので、列車の出発時刻などはタイ時間に直すのを忘れずに!
移動費用の総額
- ペナン島 → バターワース(フェリー移動) :RM2(約70円)
- バターワース → パダンベサール(電車移動):RM11.4(約400円)
- パダンベサール → ハートヤイ(列車移動) :RM8 or 50THB(約280 or 230円)
ペナン島 → ハートヤイの時系列まとめ
マレーシア・ペナン島 → タイ・ハートヤイへの移動を、時系列順にまとめました。
陸路での国境越えが不安な方のお役に立てれば嬉しいです!
11:30(マレーシア時間):ペナン島 → バターワース(フェリー移動)
ペナン島の「Terminal Ferry Georgetown」から、フェリーで本土のバターワースへ出発。
- 料金:RM2(約70円)
- 支払い:クレジットカード or QRコードのみ(現金不可)
- 運行頻度:おおよそ30分に1本
- フェリーターミナル入り口のキオスクで購入可能
このフェリーは地元の人の通勤でも使われていて、運賃は安く、10分ほどで到着します。
バターワースのフェリー乗り場からKTM(マレー鉄道)までは駅直結で、徒歩5分ほど。
12:00(マレーシア時間):バターワース → パダンベサールのチケット(電車)を購入
- 改札前のキオスクで「パダンベサール(Padang Besar)」行きのチケットを購入。
- 料金:RM11.4(約400円)/人
- 支払い:クレジットカード or QRコードのみ(現金不可)
- 運行頻度:おおよそ30分に1本
12:30(マレーシア時間):KTMバターワース駅を出発
車内は綺麗で冷房もしっかり効いており、座席もゆったり。
ローカル線ののんびりしたリズムで進み、窓の外はマレーシアののどかな風景が広がります。
所要時間:約2時間
14:30(マレーシア時間)/13:30(タイ時間):国境のパダンベサール駅に到着!
駅の外には軽食屋台や売店が並んでいますが、正直あまり評判は良くありません。
余裕がある方は、駅から徒歩10分ほどのセブンイレブンがおすすめ。
品揃えが豊富で、お弁当やホットスナックも買えます。
14:00(タイ時間):ハートヤイ行きのチケットを購入
ここでタイ国鉄のカウンターがオープンします。
- 料金:50THB(約230円) or RM8(約280円)/人
- タイバーツで支払う方が少しお得
- 出発時刻:10:15 or 15:40(タイ時間)の2便のみ
今回は15:40発の列車に合わせて行動しました。
カウンターが開く前から少し並んでおくとスムーズです。
スマホの電波が繋がっていれば、自動でタイ時間に切り替わります。
15:20(タイ時間):出入国手続き(構内で完結)
チケットカウンターと反対側の1階に下るゲートがオープンし、出国・入国手続きへ。
駅構内にある窓口で、マレーシア出国 → タイ入国の順に進みます。
オンライン入国カード(メール画面)の提示でスムーズに入国可能。
他のブログでは「質問された」と書いてあることもありますが、今回は特に何も聞かれませんでした。
16:00(タイ時間):パダンベサール → ハートヤイ(タイ国鉄)
15分ほど遅れて列車が出発!
以前はバターワースからハートヤイまでノンストップ列車があったそうですが、現在(2025年9月)は廃止されているようです。
タイ国鉄の車両は窓がなくオープンエア。
排気ガスや砂埃が入ってくるので、マスクがあると快適です。
16:50(タイ時間):ハートヤイ駅に到着!
ローカル線ならではののんびりとした移動で、無事ハートヤイ到着です。
ハートヤイ駅周辺はソンテウ(乗合バス)が走っているので、安く済ませたい方はそちらがおすすめです!
ハートヤイってどんな街?
ハートヤイはタイ南部最大の都市で、空港や各方面へのバスが発着する交通の要所。
観光地というよりは、どちらかというと商業の街という印象が強いです。
過去に爆破テロが起きたこともありますが、実際に訪れた感じは非常に安全。
夕方になるとローカル夜市が開き、地元の人で賑わい、活気を感じられる街でした。
まとめ:ローカル感たっぷりの国境越え旅
ペナン島からハートヤイまでは、飛行機ならあっという間だけど、
フェリーと電車を乗り継ぐこのルートは、旅情があってすごく面白いです。
国境駅の独特な雰囲気、のんびり走るローカル列車、
そして国境を越えた瞬間の空気の違い。
時間に余裕がある方は、ぜひこのルートでの国境越えを体験してみてください。
※情報は2025年9月時点のものなので、料金や列車時刻は事前に最新情報を確認しましょう。
それではまた、See ya!