今回は、1年半の一人暮らし・二人暮らし生活を通して気づいた、お金持ちが多い場所に住むことによる学びの多さについてお話をしていきたいと思います!
就職と同時に実家を離れ、お金持ちが多く住む神奈川県逗子市に引っ越してきました。就職先の研修期間中、どこに住んでいるのかという話題になるたび、「え、なんで逗子にしたの?」と必ず聞かれます。
なぜ逗子?そう聞きたくなる理由もわかります。だってお金持ちが多く住む町だから、必然的に物価も高くなるもんね。
引っ越してきてすぐ近くのスーパーに買い物に行った際、実家の近くのスーパーより全体的に値段が数十円高いことに驚きました。
正直これにはビビりましたね。これからやっていけるのかな?と頭をよぎりました。
外食するにも、単価の高い個人経営の居酒屋や隠れ家的なレストランなど。社会人一年目の私にはハードルが高い、、、
こんなに物価が高いのになんで1K7畳で家賃が管理費込みで6万円なんだ!?まさかちょっとした事故物件なんじゃないか?と疑ってしまうほど。
でもしばらく住んでみると、意外や意外、お金って使わなくなるんですよね。
- お金持ちの多い町は、基本的に落ち着いてる。それに、時間に余裕のある人が多いためか、ピリピリした空気感がなくストレスにならない。
- 物価が高いからこそ、お金の使い道をよく考えるようになる
- 誘惑が少ない
- お金持ちの生活を肌で感じ、学ぶことができる
お金持ちが住んでいる町は静かで落ち着いた雰囲気が流れている。
完全なる推測ですが、お金に余裕のある人は時間にも余裕があり、さらに心にも余裕があると思うんです。
だからピリピリした空気感がなく、住み心地の良い雰囲気が漂っているんだと思います。
仕事おわり家の最寄りに着くと、空気感が全然違く、心の底から安心することができる。やはりその町が作り出す空気感は非常に大切ですね。
物価が高いからこそお金の使い道をよく考えるようになる。
これは引っ越してきて一番強く感じたことです。物価が高く、一つ一つの値段を見ると他の町より高いです。
しかし、その分一つ一つの価値についてよく考えるようになり、それが自分にとって必要なのかそうでないのかをしっかり見極める力がついた気がします。
その物の値段<その物の価値となれば買う。逆なら買わない。(その物の価値はあくまで自分にとっての価値。)
「安物買いの銭を失い」
高いものを買えばいいというわけではありませんが、買う理由が「安いから」というのはどうなのでしょうか。今一度考え直してみる必要がありそうですね。
Amazonや楽天市場などで、「限定セール!」と打ち出してあると、ついついポチポチしている方は多いのではないでしょうか。
安さではなく、自分が欲しいのかどうかで判断するといいのかなと思いました。
誘惑が少ない
本当に誘惑が少ない。誘惑と言えば、駅から家までの間にあるアイスクリーム屋さんくらい。甘い物好きの私にとっては悪魔の誘い。
仕事疲れた〜という気持ち。そして夏場の猛暑。この二つが揃ったときはよくこのアイスクリーム屋さんにお世話になりました。
この誘惑の少なさは節約できるかどうかに大きく関わってきます。
もし帰り道に美味しい匂いを漂わせるファストフード店があったら。もしパパッと欲しいものが買えてしまうコンビニがあったら。
寄るつもりがなくてもついつい寄ってしまうのが人間。今日はいいだろうとか、たまには、、、とか都合のいい理由をつけてしまう。
これが悪いとは言いません。しかしもし節約をしたい、浪費癖を治したい。そんな方はこの誘惑の多さについて、気にしてみる必要がありそうですね。
お金持ちの生活を肌で感じ、学ぶことができる
これは一番のメリットなのかなと思います。
以前読んだ本の中で、「なるほど!」と思った文がありました。それは、
「将来的になりたい自分がいるのなら、その人物になったつもりで毎日を送ってみな。気づいた時にはその理想の自分になっているから。」
理想の人物になりきって毎日を過ごすことによって、マインドやライフスタイル、見た目が変わっていくそう。こんな自分になれたらいいなーと思うだけでは叶えられない。
なので、将来お金持ちになって、時間に余裕を持ちたいと思っている私にとって、今住んでいる場所は理想の場所です。お金持ちと同じ場所に住み、お金持ちのライフスタイルを学ぶ。
今は正直そこまでお金の余裕はありません。ですが、将来的に日本に戻ってくるタイミングが来た時には、お金持ちになって逗子に戻って来たいなと思います。
おそらく物価が安く、あらゆるものが比較的安い値段で手に入る場所に住んでいると、ついつい不要なものまで買っていたと思います。
まず物価の安いところには低価格のスーパーや低価格の飲食店が多いと思います。まずお店の数が多いため、すでに誘惑が多い。さらに低価格で物が手に入ったり、食べられるとなるとお金を使うハードルが低くなる。
そうやって知らず知らずの間にお金を使ってしまう。
大学時代の知り合いで、私と同じく主食と同時に一人暮らしを始めた友人がいるのですが、彼は家賃の安い場所に住みたいという理由から、物価の安い地域に家を借りていました。
久しぶりに会う機会があり、一人暮らしの様子を聞いたところ、家賃は安いけど全然お金が貯まらないと話していました。理由は単純に誘惑が多く、ついついお金を使ってしまうからだそう。
私も彼と同じ立場だとしたら、同じように貯金ができていなかったのだと思います。
もうすぐで逗子の家から離れることになりますが、この1年半で学んだことはとても多かったように感じます。
初めての一人暮らし。初めての会社員。何もかもが初めてで、辛いことも多かったです。光熱費や住民票、諸々の手続き。全部オンラインでできないもんかね!と叫びたくなることもしばしば。
一人で生きていくサバイバル力が身についたと同時に、人間一人で生きていくことはできないんだなと感じることもできました。
家族や友達、恋人に支えられながら生きていく。その支え合いの精神の大切さを学びました。
これからは会社員としてのキャリアを捨て、旅人としての人生を歩んでいくことになります。
今以上の辛いことや大変なことを経験することになるでしょう。しかしそれも人生。
全て自分に起きる物事は自分への試練だと思うので、これからの人生その試練を乗り越え、理想のLifestyleを思い描いていけたらなと思います。
旅を始めるまでは不定期での更新になりますが、なにとぞ、、、
それではまた、See ya!