【2025年最新】カンボジア・カンポットの物価ガイド|カンポットは長期滞在におすすめ?

こんにちは、ノマド旅のShotaです!

会社員を辞め、カップルで東南アジアを1年間旅しています!

さて今回は、カンボジアの南の街・カンポットの物価について書いていきたいと思います!

カンポットは、カンボジア南部に位置する海沿いの街で、特に「カンポットペッパー」と呼ばれる胡椒の産地として有名です。

【カンボジア・カンポット観光】カンポットペッパー農園ツアー体験記!

中心地にはフランス統治時代の建物が並び、歴史の趣を感じられます。

また、カンポットには国立公園もあり、ハイキングや滝での水遊び、カヤック体験などのアクティビティができるのも魅力の一つです。

そんなカンポットに滞在した2週間で感じた、シェムリアップやプノンペンとの物価の違いについてまとめていきたいと思います。

カンポットに滞在予定の方は、ぜひ参考にしてみてください!

それではさっそく見ていきましょう!

カンポットの物価:食費

  • ローカル食堂:1~3ドル
  • 屋台・市場 :0.5~3ドル(フルーツや屋台飯)
  • カフェ   :1.5~5ドル
  • レストラン :5~10ドル

カンポットのローカルレストランは、地元民向けなので、価格は安いです。

しかし、あまり観光客が入っている印象はありません。

屋台飯の種類はタイに比べると少なく、味の好みも分かれるかもしれません。そのため、私たちはレストランで食事をすることが多かったです。

市場のフルーツは、タイよりも新鮮で、なおかつ安くて美味しい!

カンポット中心地にある「Samaki Market」では、新鮮な果物を買えるので、ぜひ行ってみてください!

カフェはローカルというよりかは、観光客や長期滞在の外国人向けのお店が多く、シェムリアップやプノンペンよりも高めでした。

カンポット中心地には欧米系のレストランが多く立ち並んでいて、価格は高めですが、どれも美味しかったです。

地中海料理やインド料理、イタリア料理など、ジャンルも幅広いです。

おすすめの洋食レストランを3つだけ紹介します。

オススメレストラン①:『Simple Things』

カンポット中心地にあるヴィーガンレストランで、滞在中に何回か食べに行きました。

値段は5ドル〜と少々高めですが、ボリュームもあり、体に優しいものが食べられるので、リピートしていました。

タイバジルを使ったジェノベーゼは、エスニックな味が楽しめるタイ×イタリアンな一品。

他にも、ビーガンハンバーガーや油揚げのトルティーヤが美味しかったです!

オススメレストラン②:『Indian Kichen』

カンポット中心地のフードストリート内にある、インド料理屋さん。

ここでは、3種類のカレー、ナン、ライス、無料の水が付いて、3.5ドルのセットが食べられます!

ローカルレストランに比べると高めですが、ボリュームがあるので、お腹いっぱい食べられます。

他にもチキンビリヤニが美味しかったのですが、かなりボリューミーなので、食べきれなかったらお持ち帰りしましょう!

オススメレストラン③:『Bampong – Creative Khmer Cuisine』

このお店は、カンボジア人とイタリア人のカップルが切り盛りしており、2025年2月にオープンしたばかり。

カンボジアの伝統料理であるクメール料理×イタリア料理をテーマに、アイデアに溢れたメニューを楽しめます。

オーナーのイタリア人の主人はとても気さくで陽気な方なので、カンポットの良いところを教えてくれるはず!

クメール料理の「アモック(魚や肉をココナッツミルクやスパイスと一緒に煮込んだ料理)」。

砂糖を一切使わず、甘みとコクを感じられる一品でした。

試作品のココナッツとカボチャのバジルシードスープは、カボチャの甘みとココナッツの爽やかさ、バジルシードのプチプチ感が楽しめました。

カンポットの物価:宿泊費

カンポットはリゾートホテルが多く、バックパッカー向けのホステルは少ない印象でした。

とはいえ、リゾートホテルでも安いところなら1泊5,000円/泊~宿泊できます。

川沿いの落ち着いた雰囲気のホステルでも2,000円~。

私が泊まったイチオシの場所は、「マイ ペアレンツ ゲストハウス」で、約1,500円(330THB)/泊でした!

こちらのホステルについては、また後日記事を書きたいと思います!

カンポットの物価:交通費

カンポットは中心地にお店が集中しているため、ホステルの場所によって交通費が変わってきます。

私は中心地から徒歩20分ほど離れた場所に宿泊したので、移動は基本グラブを利用していました。

  • グラブは1~1.5ドル
  • 国立公園やカヤック体験施設へは2ドル~
  • バイクレンタルは8~10ドル

隣町のケップや他の都市への移動はバイクをレンタルした方が利便性がいいです。

スーパーや市場、レストランへ行くたびにグラブの料金がかかるので、結果的に中心地に宿泊した方が安く済むかもしれません。

カンポットの物価:観光費

観光費に関しては、どこに行くかにもよりますが、私が滞在中に訪れた場所を中心にまとめていきたいと思います。

  • カンポットペッパー農園ツアー:無料(昼食代2人で11.5ドル、胡椒5.5ドル
  • カヤック体験        :2人で10ドル(時間制限なし)
  • 隣街ケップの海鮮市場    :レストランは1品大体5ドル~15ドル
  • 国立公園          :無料(スクーター必須)

私はカンポットペッパー農園とカヤック体験をしましたが、ケップと国立公園には行きませんでした。

ケップの海鮮市場はカニが有名で、カニ料理を楽しめるレストランが多いのですが、値段設定は高めだそうです。

国立公園は滝が有名で、ハイキングが楽しめるそうですが、乾季で水量がないため、ここも行きませんでした。

カンポットの物価:ジム

カンポット市内にジムが何店舗かありますが、どれも1ドル前後でした。

宿泊していたホステルのすぐ近くのジムは1回につき約110円(0.75ドル)/人。

シェムリアップもジム代が1ドル前後だったので、大体同じ値段ですね。

タイのジムは130円~500円なので、カンボジアは激安ですね。

ちなみに私が訪れたジムはこちらです。

エアコンはなく、扇風機のみのため、室内はかなり暑いですが、いい汗をかけるのでOK。

器具は一通り揃っていて、どれも問題なく使えました。

まとめ

カンボジア・カンポットは、「観光の街」というよりも「長期滞在者がのんびり過ごす街」という印象でした。

しかし、街並みはとても綺麗で、のんびりした雰囲気が楽しめる素敵な街です。

カンポットペッパー農園の見学も非常にいい経験となりました。

カンボジアを訪れた際には、シェムリアップやプノンペンだけでなく、カンポットも旅行プランに入れてみてください!

それではまた、See ya!

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