はじめに
今回Youtubeの動画内でも訪れた、バンコク最大級の市場・チャトゥチャック市場に行ってきました!
チャトゥチャック市場は「チャトゥチャック・ウィークエンド・マーケット」と呼ばれ、名前の通り、週末に開催されるバンコク最大の市場です。
平日に市場に行くとゲートがしまっていて、中に入ることすらできませんでした。
広さは約1.13km²で、東京ドーム約22個分という巨大市場。約15,000件以上のショップや屋台が出店しているそうです。
以前は値切り交渉ができたようですが、今は値札通りの値段でしか購入できないらしい。
チャトゥチャック市場へのアクセス
チャトゥチャック市場へのアクセスは、MRT(地下鉄)やBTS(スカイトレイン)の利用が一番良いでしょう。
MRTならブルーライン・カンペンペット駅、チャトゥチャック公園駅、BTSならスクンビット線モーチット駅から徒歩約5~10分。
私はチャトゥチャック市場から徒歩15分ほど離れたホステルに泊まっていたので、徒歩でのアクセスでした。
ちなみにホステル名は「Pillow&Bread」。市場に近く、郊外で物価も安いのでおすすめです。
↓MRTカンペンペット駅は、2番出口からチャトゥチャック市場内に出られます。
↓MRTチャトゥチャック公園
↓BTSモーチット駅
↓Pillow&Breadから(マップ上では徒歩で30分ほどですが、市場の一番近い入り口なら20分ほどで着きます)
ちなみに、電車よりも安い値段で行きたいよーという方にはバスという選択肢もあります。
乗る場所によって行き方が変わるためここでは詳しく書きませんが、大体10~20バーツ(約45~90円)ほどで乗れるでしょう。
アプリがあるとより便利なので、「ViaBus」というアプリをインストールしておくと、行きかたや乗りたいバスの位置情報が見られます。
チャトゥチャック市場のおすすめポイント
とにかく広いチャトゥチャック市場を、1日で全て網羅するのは正直難しい、、。
それに、「このお店いいからまた後で買いに行こう!」と思っても、結局どこにそのお店があったのか思い出せない迷路。
そんな巨大市場を1日散策してみて、いくつかおすすめポイントを見つけたので紹介していきたいと思います。
おすすめポイント①:古着の豊富さ
チャトゥチャック市場は全てが揃う巨大市場ですが、その中でも一番多いのが洋服です。
このように市場内はセクションごとに分かれているのですが、主に濃い青の部分(12、14、21~24)が服やアクセサリー、靴などの服飾品のセクション。
ピンク(16~18)も服飾が含まれているセクション。
全体的に服の値段は、バンコク市内の相場とさほど変わらない印象でした。
観光市場なので、価格帯は高いのかなと予想していましたが、良心的なお値段。
むしろデザインのいい古着が多く、掘り出し物も多いでしょう。
私はチャトゥチャック市場で買ったリネンのロングパンツがお気に入りで、暑いタイでも快適に過ごせています。
そのリネンパンツは490バーツ(約2,200円)。
タイバンコクでは空前のヴィンテージTシャツブームらしく、世界中のヴィンテージTシャツが集まり、高値で取引されています。
だからか、デザインの良い古着の種類が多く、「あれも欲しい!これも欲しい!」と物欲を刺激されまくります。
しかしただの古着だけではなく、リメイクされた古着も多く、ナイキのナイロンジャケットを使ってミニのワンピースを作ったり、
パッチワークで作ったデニムやカバンなどもありました。
そして流行りのヴィンテージのバンドTシャツも多く、古着好きにはたまらないセクションだと思います。
あと気づいたことは、年中暑い国にも関わらず、売っている服は秋冬の服も多いということ。
ユニクロにいった時も、夏服の隣にニットや薄手のダウンも展開されていました。
現地の方も、暑いのにデニムを履いていたり、パーカーを着ている人もちらほら。
なので、夏服だけでなく、秋冬の服を買いに行けるのも魅力の一つですね。
おすすめポイント②:可愛いデザインの雑貨やアクセサリー
雑貨やハンドメイドアクセサリーのセクションは、先ほどの濃い青と薄い青(9~11)、黄色(2~4)の部分に入っています。
雑貨やハンドメイド商品は、友達や家族、自分へのお土産として人気ですね。
私は動画内でも紹介した通り、レザーで作られたアクセサリーを自分用に購入しました!
留め具の部分がイルカの尾びれになっていて、海を感じられるワンポイントがグッときました。
1つ180バーツ(約830円)。「Iyada Shop」さん。↓場所はセクション4のメイン通り沿い。
他にもタイといえば「象」。その象の置物も素敵なデザインが描かれていて、部屋にあるといいアクセントになること間違いなし。
ハンドメイドアクセサリー、雑貨は花や象のモチーフのものが多く、色鮮やかなデザインで、南国タイの空気感を感じられるものが多かったです。
また、荷物にならず、インテリアにも使えるお土産のポストカードは、一軒めちゃくちゃ可愛いお店を見つけました!
エリアとしては黄色いセクションの3番あたり。
25番の入り口からだと見つけやすいかもしれません。
Mサイズは1枚100バーツ(460円)、3枚で240バーツ(約1,100円)。
Lサイズは1枚120バーツ(約550円)、3枚で300バーツ(1,380円)。
おすすめポイント③:美味しいグルメ
チャトゥチャック市場内にはグルメのエリアも多くあり、「Chatuchak Plaza」のセクションは屋外の屋台が多く立ち並んでいます。
今回私たちは寄らなかったのですが、なぜかパエリアが有名らしく、巨大なフライパンで作られたパエリアを堪能することもできます。
他にはケバブやパッタイ、ガパオライス、タイでよく見かける焼き鳥など、さまざまなグルメを楽しむことができます。
買い物を楽しみ、お腹が減ったらグルメを堪能できるので、一日楽しめる市場です。
ちなみに私たちが食べたグルメは、暑さを和らげてくれるひんやりグルメのココナッツアイス。
さすが南国の国タイ。ココナッツを使った料理が多く食べられます。
セクション4のメイン通り沿いにあったココナッツアイス屋さん。
中の果肉をくり抜いた殻にココナッツアイスを乗せてくれ、もち米やナッツなどのトッピングを3種類選べます。
1個60バーツ(約280円)。
さらにアイスに続いて、ココナッツウォーターもゲット!
1個60バーツ(約280円)で、巨大な生のココナッツウォーターを堪能できます!
↓の陽気なお兄さんが、目の前でココナッツを巨大なナタで切ってくれます。
お昼ご飯は暑さから逃げるため、「Mixt Chatuchak」というショッピングモールのフードコートで食べました。
3階のフードコートには色々な食べ物があり、冷房も効いていて快適です。
私はチキンパッタイを頼んで、85バーツ(約400円)。お値段もリーズナブル。
3階からの景色はチャトゥチャック市場を上から眺めることができます。
チャトゥチャック市場のトイレ事情
なぜチャトゥチャック市場のトイレ事情について書こうと思ったのか。
それは、私が事前に「それ」を知っていれば、非常に役立ったからです。
「それ」とは、「チャトゥチャック市場近くのショッピングモールなら無料でトイレが使える」ということ。
市場内にはトイレが8ヶ所(マップ内で確認できる限り)ありますが、一回5バーツ(約20円)かかります。
5バーツコインを機械に入れると中に入れる仕組みになっています。
しかし!
↓オレンジで丸をした場所から、私たちがお昼を食べたショッピングモール「Mixt Chatuchak」なら、無料でトイレを使うことができます。
↓入り口はこんな感じ
さいごに
チャトゥチャック市場はとてつもなく広く、一日過ごしても回り切ることができませんでした。
予習必須の場所なので、必ず事前にリサーチしてから行きましょう!
このブログ記事、私たちのYoutube動画が皆さんのお役に立てたら嬉しいです!
それではまた、See ya!