旅の1人時間が好き

こんにちは、ノマド旅のShotaです。

会社員を辞め、カップルでYoutubeをやりながら東南アジアを旅しています。

この記事では、旅を通じて、ふと思ったことや考え事、ひとり言を書き留めています。

他の記事では、旅の情報や費用についてまとめていたりするので、そちらもぜひ覗いてみてください。


旅をしていると、「1人の時間が本当に好きなんだなぁ、自分」と思うことが多々ある。

特にドミトリーに泊まると痛感する。

長時間の移動を経て、部屋に入った時に自己紹介しないといけないあの無言の圧。

あのオープンな空間だと何も話さないわけにはいかない。(そう思い込んでいるだけなのかもしれないが)

1人旅なら節約のためにドミトリーに泊まるけど、なるべくなら個室がいい。

あと、今回の話とはポイントがズレるけど、必ずいびきをかく人がいる。4人、6人、10人とキャパが増えるほど、いびきに当たる確率が高まる。

ドミトリーの予約ボタンを押すときは、毎回受験の合格発表時よりも神様に祈る。


MBTIはINFJ、いわゆる内向的な性格だ。

子供の頃から1人が好きで、サッカーのチームメイトには「孤独」とあだ名をつけられたほど(決していじめられていたわけではない)。

外交的な方が世間的に好まれるが、私は自分の性格が気に入っている。

内側の世界は広く豊かで、誰にも邪魔されることはないし、何を言われても揺らぐことはない。

そんな内側の世界が旅を通じてどんどん広がっていくのを感じている。

今まで知らなかった自分に出会えたり、日常に埋もれていた感情がふと湧き上がったりする。

まるで自分の内側を旅しているような気分になる。

それは、旅という時間を通して自分と向き合う時間が増えるからなのだろう。

だからこそ、旅中の1人時間が楽しくて仕方ない。


訪れた街を散策して、頭の中に自分だけのマップを作ったり、

ソンテウに揺られながら物思いにふけたり、

料理をしながらラジオを聴いたり、

バイクで颯爽と風を切りながら走ったり、

ビーチでボーッと景色を眺めていたり、

そんな自分と対話する時間に価値を感じる。

まるでシナプスのプールを泳いでいるかのよう。


もし、私と同じく1人の時間を大事にする人がたらこう伝えたい。

「自分の世界を大事にしよう」

内向的な性格を変えようとするのではなく、それを認め、長所として伸ばす。

きっと作り上げた自分の世界が役に立つはず。

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