1年間の海外旅行、出発前にやった準備・手続きまとめ

こんにちは、ノマド旅のShotaです!

会社員を辞め、カップルでYoutubeをやりながら東南アジアを旅しています!

このブログでは、長期旅行に役立つ情報やリアルな体験談をシェアしています。

今回は1年間の旅に出る前に準備したこと、行った手続きについてまとめました。

旅を始めて4ヶ月経ってからの投稿になりますが、これから長期での旅をする方はぜひ参考にしてみてください!

旅の荷物に関しては、こちらを参照してください!

1年間海外(東南アジア)を旅するカップルの持ち物公開!

出発前にやった準備リスト【税金・ワクチン・クレジットカード】

  1. 住民税(退職後支払う分)
  2. A型・B型肝炎ワクチン
  3. エポスカード・楽天カード・Revolut(旅中のクレジットカード・デビットカード)

1つ目:住民税(退職後支払う分)

厳密に言うと、こちらは会社を退職する前に準備しておくものですね。

会社員・フリーターは退職後に支払う住民税を準備しておきましょう。

  • 支払い対象:6月~翌年5月の1年分
  • 支払い時期:会社員は退職月に「残りの住民税」を一括で請求されることが多い
  • 退職月は必ず月末に → 社保と国保の二重払いを防ぐため!

旅資金+住民税分を貯めておきましょう!

メッセージ

私は退職日を月末にしなかったので、月の途中から国民健康保険に入らなければならず、無駄に保険料を払ってしまいました。

例)2025年5月15日退職の場合、5月分→社会保険として天引き+国民健康保険加入=2重で保険料を支払う

2つ目:A型・B型肝炎ワクチン

東南アジアに長期滞在する場合に必要なワクチンは主に

  • A型肝炎
  • B型肝炎
  • 腸チフス
  • 破傷風
  • 麻疹
  • 風疹
  • 狂犬病
  • 日本腦炎

※詳しく、厚生労働省のホームページから確認できます。

私は基本的にタイの「スネークファーム」と呼ばれている、赤十字が運営している場所でワクチンを打ちました。

バンコクで格安ワクチン接種!スネークファーム体験レポート

タイでは、日本に比べて約1/3の値段でワクチン接種ができます。

なぜA型・B型肝炎ワクチンを日本で接種したのか?

それは、「接種間隔が長く、タイ滞在中に打ち終えないから。

A型・B型どちらも、1回目~2回目(1ヶ月間)、2回目~3回目(6ヶ月間)の接種間隔が必要。

なので、A型・B型肝炎ワクチンだけは、日本で済ませました。

東南アジアでの長期滞在を考えている方は、早めにワクチンを接種しましょう。

A型・B型肝炎ワクチンの値段は?

ワクチンの値段はクリニックによって異なりますが、A型・B型肝炎ワクチンをそれぞれ計3回打ち、合計約40,000円(2025年)でした。

メッセージ

子供の頃に接種したワクチンもあるので、事前に母子手帳で確認しておきましょう!

3つ目:エポスカード・楽天カード・Revolut

カード名 主な用途 特徴
エポスカード ATMで現金を引き出す ・繰上げ返済でキャッシング手数料を節約可能
・航空券購入で海外保険が3ヶ月付帯
楽天カード(Master) Revolutへのチャージ用 ・チャージ無料(Masterブランド)
・1%のポイント還元
Revolut 現地通貨でのカード決済/ATM ・月25,000円までATM手数料無料
・為替レートが比較的良い

Revolutは、日本時間の土曜日午前7時~月曜日午前8時、サマータイムでは日本時間の土曜日午前6時~月曜日午前7時は換金時に手数料が発生するので注意!

エポスカード:現地のATMで現金を引き出すときのキャッシング利用

エポスカードはキャッシング手数料を繰上げ返済できるため、手数料を格段に安く抑えられます。

詳しくは、こちらの記事を参照してみてください。

エポスカードを使ってお得に海外キャッシング〜タイATM編〜

楽天カード:Masterブランドの方をRevolutへの現金チャージに利用

楽天カードは利用分の1%が楽天ポイントとしてキャッシュバックされ、毎月の支払い時にポイントを使えるのがメリット。

Revolutへのチャージ分も、クレジットカードの利用分としてポイントが付与されます

Revolut:緊急時の現金引き出し、現地のカード決済で利用

基本的に現金の引き出しにはエポスカードを使いますが、緊急時にRevolutを使います。(今のところ1度も使っていない)

現地のスーパーやレストラン、ホステルなどでクレジットカードが利用できる場合、Revolutで支払います。

楽天のMasteカードでRevolutにチャージ → Revolut内で現地通貨に換金 → 現地決済

出発前に行った手続き

  1. 海外転出届
  2. エポスカードで航空券を購入
  3. PovoのeSIMを契約

1つ目:海外転出届

海外転出届は、1年未満の海外渡航であれば義務ではありません。

しかし、長期で海外に滞在する間、日本の国民健康保険を払うのはもったいない。

なので、1年未満であっても、長期間海外に滞在するのであれば、海外転出届を出すのがいいでしょう。

海外で定住せずに転々と旅する場合でも、転出先に最初の国名を書いておけば問題ありません。

※マイナンバーカードは、2024年5月27日以降は転出後も引き続き使えるようになりました。

(それ以前はマイナンバーカードは返却しなければなりませんでした)

2つ目:エポスカードで航空券を購入

なぜ「エポスカード」なのか?理由は、「3ヶ月間海外旅行保険が付くから」。

エポスカードで航空券やツアー、空港に向かう交通手段等の決済を行えば、3ヶ月間の海外保険が付帯されます。

渡航日から3ヶ月間保険が無料で付いてくるのはありがたいですね。

購入するものによっては、利用付帯の条件に当てはまらないものもあります。

詳しくはエポスカードのホームページから確認してみてください→エポスカード海外保険

3つ目:PovoのeSIMを契約

なぜ「PovoのeSIM」なのか?理由は、「基本料0円で、SMSの受信が無料だから」。

楽天カードなど、クレジットカード利用の際に、ワンタイムパスワードを求められる場合がありますね。

ワンタイムパスワードはSMSに届くため、日本の電話番号を持っておく必要があります。

なので、Povoなら基本料無料で日本の電話番号を持てて、海外にいてもSMSの受信が無料でできます。

さらに、eSIMならSIMを抜き差しする手間が減るので、スマホ内でSIMの切り替えだけで済みます。

注意点

Povoは半年間利用料が発生しない場合、最終的に契約解除になってしまうので、その前に有料サービスを利用する必要があります。

例)半年経つ前に1番安いデータパックを購入し、契約を続ける etc,,,

行わなかった手続き:日本の海外旅行保険の契約

日本の海外旅行保険は、大手の保険会社で見積もりしたところ、1年間で20万前後

オーマイガーと言いたくなるほどの高さ。

そこで、「Satety Wing」というアメリカの保険会社(全世界のノマドワーカー向けの保険を提供)を見つけ、海外保険はここに決定しました。

日本の保険会社は20万円/年間、Safety  Wingは約10万円/年間。

サービス内容は、28日ごとに更新されるサブスク型のもので、56.28$=約8,037円(2025/6/2現在)。(円高になれば安く済むのに、、)

  • 最初の3ヶ月間:エポスカードの海外保険
  • 残りの9ヶ月間:Safety Wingの海外保険

まとめ

以上が東南アジアを1年間旅する前に準備したことです!

「長期で海外を旅してみたいな~」と考えている方の役に立てたら嬉しいです!

準備することが多くて大変ですが、この記事を参考に乗り越えましょう!

もっと詳しく知りたいという方は、コメント・SNSのメッセージください!なんでもお答えします!

それではまた、See ya!

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