ついに長かった会社員人生が終了!
2022年4月に入社をし、2023年8月に退社。世間一般では「短すぎる」と言われるであろう期間。
もちろん採用してくれた会社にはとても感謝をしています。人一人を採用するまでの労力やコストを考えると、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
しかし、これからやりたいことがありすぎる自分にとって、会社員を続けることはベストな選択肢ではなかった。なので、早すぎタイミングではあるけれど、今の会社を退職しました。
今は予定していた旅資金も無事たまり、準備はほぼ完了!といったところ。
予定では退職後、彼女の旅資金が貯まるまで、今住んでいるアパートに住みながらバイトをしながらやりくりするつもりでした。
しかし、色々と考えた結果、一度実家へ戻り、アルバイト生活をするのがよいという結果に。なので、9月末でアパートを出て実家に戻ることに。(現時点でまだ親には話していない)
今までバイトを辞めたことは何度かありますが、会社員を辞めるのは今回が初めて。やはりバイトとは違い、会社員を辞める際にはやらなければいけないことが多かった、、、
そこで今回、会社を退職する際に必要な手続きや用意しておくべきお金を、これから会社員をやめて旅に行く、もしくは海外に行く!という方に向けて、少しでも役に立つ情報をシェアできたらなと思いブログを書くことにしました!
新卒2年目の会社員が退職する場合なので、あくまで参考程度にしてくださいね。
会社員をやめる際に必要な手続きは大きく分けて二つ。
それは
- 国民年金への切り替え(転職先で社会保険への加入が決まっている方は必要なし)
- 国民健康保険への切り替え(転職先で社会保険への加入が決まっている方は必要なし)
上の二つはあくまで退職後から海外渡航までの期間がしばらく空く場合。退職後すぐに旅を始める方、海外に行く方は、この二つの手続きをせずに「海外転出届」を出すでしょう。
海外転出届は、「原則1年以上国外にいる人は提出が義務。ただし1年未満の場合でも可能。」
転出届を出さない場合、日本に住民票を残すことになるため、海外にいる期間も年金や国民健康保険などを収めなければならない。
これから旅を始める私は、海外渡航中の保険料や税金は払いたくないので、もちろん海外転出届を出すつもり。だって日本にいないのに保険料や税金を払うのは嫌だしね。
でもその間の国民年金ってどうするの?と思われた方ご安心を。帰国後に払ってなかった分をまとめて納税できますからね。
国民年金への切り替え(転職先で社会保険への加入が決まっている方は必要なし)
つい先日市役所へ、厚生年金から国民年金への切り替えを行ってきました。
8月10日付で会社を辞めたので、その時点で厚生年金からは抜けた状態にありました。
申請するにあたってまず気をつけなければいけない点は、「退職後14日以内に国民年金への加入申請を行わなければいけない(転職先が決まっており、そちらで厚生年金に加入する場合は申請の必要なし)」ということ。
14日も猶予があるから大丈夫でしょ〜と先送りにしていると忘れがちになるので、なるべく早く申請しましょう。
私が申請に使った書類は以下の3点
- マイナンバーカード
- 退職証明書
- 年金手帳
特に重要なのが「退職証明書」
退職証明書は事前に会社に依頼しておかなければ、発行してくれません。
私もそれをすっかり忘れており、退職日の数日後に慌てて人事部に発行してもらうよう連絡しました。
退職証明書は退職後にしか発行ができないため、退職日の数日前に事前に発行依頼をしておけばスムーズですね。
国民年金の納付案内の紙が届くまでは、約2ヶ月ほどかかるみたいです。
私のように紙が届くまでの間に引っ越しをされる方は、引っ越し後すぐに郵便局で転送手続きをしておくと、こちらもスムーズです。
国民健康保険への切り替え(転職先で社会保険への加入が決まっている方は必要なし)
国民健康保険への切り替え申請も、国民年金と同じく必要になります。
市役所の窓口は、おそらく国民年金と国民健康保険が隣同士になっているので、手続きに時間はかからないでしょう。
私が申請に使った書類は以下の2点
- 退職証明書
- マイナンバー
国民健康保険は前年度の収入によって支払い額が異なります。月々の支払額の決定通知書と支払い先の紙は約1ヶ月後に届くと言われました。
国民健康保険の支払いは月ごとの支払いになるみたいです。
私の今後の予定としては、10月からアルバイト先の社会保険に加入する予定なので、国民年金と国民健康保険共に8月と9月分の納付をすることになるかと思います。
会社を退職し、次の職場が決まっていなければ、住民税をまとめて納付する必要があります。
そのため、退職年度分の住民税をまとめて用意しておく必要があります。
私は旅資金とは別に、「事前準備金」として引越し費用や住民税などを貯金しておきました。
市役所に住民税の支払い方法を聞いたところ、退職した翌月ごろに納税通知書が自宅に届くため、そこに書かれた額を銀行振込、もしくはPay Payなどの決済方法で支払って下さいとのこと。
なので、こちらから何か申請をする必要はないみたいです。
旅開始への大きなステップとなる退職。今は縛られるものがなくなったという開放感を感じています。
これから一旦実家に戻ることになるので、また転出届や転入届など必要な手続きが増えてきます。
旅を始めるまでは色々と手続きすることに追われることになるでしょう。
ですが、自由に生きるためには責任を伴います。今までは会社に属し、会社に守られてきました。
会社に属するということは、自由を引き換えに安定を得ることができます。
安定をとるか自由をとるか。どちらを選ぶかはその人の価値観、タイプによって異なるでしょう。
私は安定よりも自由を選びたい。責任が伴うのも覚悟でね。
これから起こる全ての物事は自由に生きるために必要なことなので、何事も楽しんで取り組んでいきたいと思います!
それではまた、See ya!